バイナリー初心者のための手法検証 【Part2】-BollingerBand編-

検証(バックテスト)

こんにちはCarcanoです。

こちらのシリーズでは、巷にあふれているその手法使えるの?ということで

実際にコードを書き、手法の検証をしていきたいと思います。

バイナリーを始めたばかりの人から、これまでいろいろ試してきたけど勝てていない

そんな方のお役に立てれば幸いです。

 

前回のRSI編の記事はこちら

バイナリー初心者のための手法検証 【Part1】-RSI編-
こちらのシリーズでは、巷にあふれているその手法使えるの?ということで実際にコードを書き、手法の検証をしていきたいと思います。バイナリーを始めたばかりの人から、これまでいろいろ試してきたけど勝てていないそんな方のお役に立てれば幸いです。

 

本記事の内容ですが↓↓

・インジケータの解説
・設定と使用方法
・勝率を出してみよう
・まとめ

といった構成でお話していきます。

バイナリー初心者のための手法検証 【Part2】-BollingerBand編-

 

 

バイナリー初心者のための手法検証 【その2】

今回は ボリンジャーバンド を検証していこうと思います。

前回もお話ししましたが、

どんなインジケータで、計算式がどのような箇所を見ているか知ることはとても重要です。

もしあなたがインジケータを使用して取引しているのであれば、当然このあたりの事は説明できるはず。

もしできないのであれば、今一度そのインジケータについてこの記事で再度確認していただければ幸いです。

インジケータの解説

 

ボリンジャーバンドとは?

ジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標。

相場の振れ幅を一定期間の価格データから測定し、統計学的な観点から価格の変動範囲を予測したもの。

統計学の「標準偏差」と「正規分布」から考えられている指標。

この正規分布という点がこの回の重要な部分なのですが、それは後程。

計算式

ボリンジャーバンドの構成
+2σ:SMA+標準偏差(σ)×2

+1σ:SMA+標準偏差(σ)×1
SMA(単純移動平均線):過去N日間の移動平均線
-1σ:SMA-標準偏差(σ)×1
-2σ:SMA-標準偏差(σ)×2
統計学的に見るとこの数値でバンド内に収まる
±1σ標準偏差内で動く確率:68.27%
±2σ標準偏差内で動く確率:95.45%

±3σ標準偏差内で動く確率:99.73%
ここでは標準偏差の計算は省きますが、ここで大事なのは、
統計学的な数値が有効であるのは、正規分布である場合のみ」という事。

ボリンジャーバンドの間違った認識・使い方

バイナリーオプションにおいてよく見聞きするのが、上記で書いた確率でバンド内に収まるから

ボリンジャーバンドの±○σにタッチしたら逆張りしましょうというものがあります。

実はこれが完全に間違った使い方であり、間違った認識であるという事を覚えていってください。

 

先ほど紹介した確率ですが、これは正規分布である場合に限り有効なのです。

 

 

正規分布はこのようなグラフとなっており、

標準偏差(ばらつき)が大きくなると、曲線の山は低くなり、左右に広がって平らになる。

標準偏差(ばらつき)が小さくなると、山は高くなり、よりとんがった形になる。という特徴があります。

 

これを相場に当てはめてほしいのですが、

ボリンジャーバンドは過去n日間価格の動きから形成されています。

さてこのボリンジャーバンドは正規分布するでしょうか?

レンジ相場では起こりえますが、動き続けている相場においてほぼ起こりえないでしょう。

そもそも正規分布するものに対して有効な話であるにもかかわらず、上で挙げた確率を持ち出すこと自体間違えているのです。

ボリンジャーバンドの設定と使用方法

 

 

 

バリンジャーバンドはMT4標準搭載ですので画像参照していただければ導入可能です。

 

バイナリーオプションにおけるボリンジャーバンドは先ほど説明した誤った認識から、

±〇σにタッチしたら逆張りという使われ方をしています。

バンド内で収まっている箇所も見られるため一見勝てそうな気もしますが、実際の所はどうなのでしょうか。

勝率を出してみよう

 

それでは実際にコードを書いていきます。

先ほどまでボリンジャーバンドの間違った使い方を説明しましたが

仮に、先ほどの説明でもあったバンド内に収まる確率が正しいとするならば、それぞれの数値に近い結果になるはずです。

 

今回も全体コードの細かい部分は割愛させていただきますが、

条件文はこちらになります↓↓

if(BufUpper < High[i] && BufUpper1 > High[i+1])  else if(BufLower > Low[i] && BufLower1 < Low[i+1])

こちらで行った制御としましては、

ローソク足がボリンジャーバンドを突き抜け。一本前ローソク足はバンド内側。

足が確定後、次足でエントリーした場合の勝率と言うことで出してみました。

今回も、ヒストリカルデータが1か月分しか入っておりませんので

直近1か月のデータだと思ってもらって結構です。数値的には1か月じゃあまりあてにはなりませんが

参考までにということで。。。

 

 

バンド2σ 1分足での勝率になります。

タッチして次足エントリーの1分後で判定とします。

結果は 1420戦 674勝 746敗 勝率47.5%

 

 

バンド2σ 5分足での勝率になります。

タッチして次足エントリーの1分後で判定とします。

結果は 346戦 172勝 174敗 勝率49.7%

 

 

バンド3σ 1分足での勝率になります。

タッチして次足エントリーの1分後で判定とします。

結果は 451戦 208勝 243敗 勝率46.1%

 

 

バンド3σ 5分足での勝率になります。

タッチして次足エントリーの1分後で判定とします。

結果は 131戦 67勝 64敗 勝率51.1%

まとめ

 

まずはこちらの情報を再度確認↓↓

 

統計学的に見るとこの数値でバンド内に収まる
±1σ標準偏差内で動く確率:68.27%
±2σ標準偏差内で動く確率:95.45%

±3σ標準偏差内で動く確率:99.73%

 

コードを書き、バックテストを取りましたが

全くバンド内に収まっていないことがわかるかと思います。上記の情報に惑わされてはいけません。

このバンド内に収まる確率は

統計学的な数値が有効であるのは、正規分布である場合のみ有効」という事を今回皆さんは覚えておいてください。

このようにインジケーターがどういった仕組みでできているかを理解し、

バックテストが取れれば情報の真偽を自分で確かめることができます。

そして、前回同様繰り返しとなりますが、

インジケータを使う場合、どういった場面で強く、また弱いのか

バックテストの結果から自身で考え検証を繰り返すことがとても重要です。

今回の記事も皆様のお役に立てたなら幸いです。

 

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それではまた次回!

 

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